ピルは薬なので、保険適用ができないか?という疑問があるかと思います。実際には自由診療が大半である理由を簡単に説明します。
※この記事の内容は一般的な情報をまとめています。ご自身だけで判断せずに、必ず診察時にドクターに確認しましょう。
低用量ピルは保険適用できる?
結論から言いますと、「保険適用できる場合がある」となります。
ピルの処方を受ける前に診察を受けていただきますが、ドクターの判断で「病気の治療としてピルが必要」の場合だけ保険適用となります。
具体的に言うと、月経困難症や子宮内膜症の治療に必要と判断された場合に保険適用になります。一方PMSや肌荒れの改善、月経日移動、避妊などは保険適用外となります。
月経困難症、子宮内膜症の治療には超低用量ピル(LEP)が使われることが多いので、「LEPは保険がきく」と言う話をよく耳にしますが、実際はドクターの診察により「治療に必要か?」の判断によって決まるようです。
治療として処方される場合は、検査や経過観察などが必要になるので、オンラインピル処方サービスでは多くは「保険適用外の自由診療」として扱われます。
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