こんにちは。ツキレイ編集部のカーターです。
PMS、女性にとっては体調だけでなくメンタルも連動する症状なので、厄介な悩みの種ですよね。
私も昔からPMSには人知れず悩まされてきた1人です。
それにピルが効果があると知っていても、通院やオンライン処方は自分にとってハードルが高い…でも対策はしたい、そんなニーズにうまく応える市販のおくすり「プレフェミン」が、ゼリア新薬工業から発売されています。
日本で唯一のOTC医薬品で手軽にPMS対策
OTC医薬品とは、Over the Counterの略で薬局で買える医薬品という意味です。
病院を受診して処方されるお薬を飲むのが最善とわかっていても、待ち時間も長く、仕事の都合もつけづらい時には、駆け込んだ薬局で手にするお薬が、頼りになることはありませんか?
風邪薬や鼻炎薬といった一般的なお薬に限らず、女性の悩みに特化したこういうお薬が出たことは嬉しい限りです!
現時点で、日本で唯一のPMSのお薬※OTC医薬品として とされています。(2023年12月現在)
どういう作用があるの?
60秒の動画におくすりの説明がまとまっていますので、お時間のある方は視聴してみてください。ゆるキャラも可愛いですよ。
PMSの症状がどのように出るかは、人によって様々ですが、主に下記症状の緩和を目的としたお薬のようです。
- 頭痛
- 乳房の張り
- イライラ
- 怒りっぽい
- 憂うつ
- 気分の変調
継続的な服用で、これらを緩和し、改善効果があると臨床試験で認められたようです。
いつ、どのくらい飲めばいい?
成人女性(18歳以上)1日1回、1回1錠の服用と説明があります。(18歳未満の方は服用しないでください)
1日1回1錠、毎日服用となるため、飲み忘れを防止するために、服用しやすい時間を定め、毎日決まった時間に服用することが推奨されています。
飲み始めのタイミングとしては、月経開始直後(生理の初日)がおすすめです。
月経開始直後から飲み始めた場合、1か月程度で症状の改善が見込まれるそうですよ。
月経が始まってから次の月経が始まる前日までの期間が1周期=1か月。
その3回分にあたる3周期が服用周期として、データ上の効能が確認されています。
ただし、効果がみられても3か月を超えて服用する場合は、医師に相談するようにと記載があります。
詳しくは下記公式サイトからご確認ください。
西洋ハーブのチェストベリーって?
チェストベリー(Chasteberry)は、地中海沿岸地域などに自生するチェストツリーの果実で、ギリシャ・ローマ時代からさまざまな婦人科疾患の治療に伝統的に使われてきた西洋ハーブです。
プレフェミンはこのハーブの成分を含有した錠剤の医薬品です。
現在でも、欧州では一般用の医薬品として、色々なおくすりに使われているそうです。
まとめ
- 薬局で買える
- 1か月(30錠)税込1,980円で続けやすい
- サプリメントではなく医薬品
- 一回一錠
以上が、この製品のメリットだと感じたポイントです。
体に取り入れるものなので、人によって考え方も様々ですから、こうやって選択肢が増えていくことは嬉しいですね。
1人でも多くの女性が、PMSから解放されることを祈っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。